曹洞宗大本山永平寺で3年の修行をした時に学んだ精進料理!!
六味三徳を大切にする体に優しい料理を紹介します。
「六味」とは素材を活かし
「苦味」・「酸味」「甘味」「辛味」「鹹味」「淡味」をうまく調味すること、
「三徳」とは
軽軟(あっさりと柔らか)
浄潔(きれいでさっぱりしていること)
如法作(作法・調理方法にのっとった一定の手順で作ること)・・・
作る人は食べる人のことを思い、
食事をいただく方は野菜・生産者・流通者・調理人などの思いを受け止め・・・
食材の命の恵み・尊さを感じる料理・・・。
それこそが、禅の精進料理 THE ZEN SYOJIN cooking
ベジタブル&フルーツジュニアマイスターがお勧めする料理・・・
企画する料理教室・文化講座・イベント・行事・日々の出会いや思うこと・・・
などを紹介させていただきます
平成27年度平野弁財天御開帳大祭の準備をお寺の世話人役員さまと共に準備させていただきました。
お寺の各所の準備と共に・・・福引くじやバザーの準備・・・
この時期お堂を飾るのぼりを新たなものに変更します。
赤い旗や青い旗にその一年の願いをこめられたのぼりを飾り改めて・・・
今日もお寺の役員さんと共に最後にのぼりの架け替え作業をしました。
2歳の息子は最近寝る前に歌を聞かせてくれとせがみます。
その中のひとつが
とんぼのめがね
とんぼのめがねは みずいろめがね
あおいそらを とんだから とんだから
とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
おてんとさまを みてたから みてたから
とんぼのめがねはあかいろめがね
ゆうやけぐもを とんだから とんだから
歌詞と音符を確認し歌ってみるとへえ~と思います。
この歌もそのひとつ
私が住職をお勤めさせていただいております祥雲寺は
水・芸術の神である弁財天
防火・除災の神である秋葉三尺大権現
のふたりの夫婦神が守り神
ですので青色と赤色ののぼりをたて多くの人の一年の多幸をお祈りします。
お寺のお世話をされる男性の世話人役員様は約20人・婦人部などの女性でお手伝いされる方は約30人
そしてお参りいただきご縁を結ばれる方は数百人・・・・
私は息子や娘や「とんぼのめがね」を歌いながら、その歌詞と音符を顧みて反省しました。
準備作業も終わり・・・
お寺の境内の掃除をしていると
お寺の世話人さまの中心的な総代さんが用事を思い出し
お寺にお参りされました。
私はちょうど草抜きをしておりました
「テツゲン和尚・・・草が生えるから大変だね・・・今の時期が一番大変。わしも手伝おう」
二人で草抜きし掃除しました。
どこのお寺もそうだた思うのですが、お寺のお世話をされる方は大変な苦労だと思います。
特に私が住職をお勤めさせていただいている祥雲寺は
行事も負担も非常に大きい。
その中で多くの慈愛をいただきます。
とんぼのめがねは・・・私は自分のお寺の諸行事や他の様々な活動を通じて痛感させらる事が多い。
なので不器用で無口な私はまずお礼を伝えさせていただきます。
伝えきれないお礼の言霊沢山ある事でしょう。お伝えしきれない事もあります。
反省をこめ、私は息子や娘に歌を歌います
みんなが気づきあった歌詞や音符に自分の声を乗せて・・・
息子は最近ぞうそんの歌が大好きです。
ぞうさん ぞうさんお鼻が長いのね、そうよ母さんも長いのよ
ぞうさん ぞうさん誰が好きなのよ。あのね母さんが好きなのよ。
仏教では「観ずる」という事を大切にします様に私は思います。